「サステナビリティ」は事業継続のコアバリューとして世界規模で本格的な取り組みが始まっています。物流業界でも同様に、国内でも様々な変革の時期を迎えています。 ニッコンホールディングスグループは創立から70年を超え、国内47社、海外9カ国で29社のグループネットワークを築いて参りました。
今回新たに設立予定の研究開発部門は、グループの舵取り役であるニッコンホールディングス株式会社に設置、これからの時代に沿った新たな企業価値を創造する役割を 担います。経営戦略のソースとしての市場調査と分析をはじめ、IT化や自動化等への研究開発・導入などグループの指針を定める基盤を下支えするポジションになります。そして将来的には複数の企業や 国・行政との連携を図り、日本の物流業界をリードする存在として今以上の社会貢献を果たすことを目指します当社にはチャレンジ精神と開拓精神を持つ方が活躍できるフィールドが必ず あります。私自身も国内・海外拠点での業務を通して、たくさんのかけがえのない経験をさせていただきました。直近では運輸に関する調査研究機関に出向し、他の民間企業や国からの出向者と共同で物流のあらゆる 課題に取り組んでいます。その活動の一つに、ドイツで開催された国際交通フォーラムにおいて研究内容を発表する機会も与えていただきました。
研究開発に正しいゴールはありません。先が見えるスタートラインに立つのではなく、自ら考え、動き、そしてチーム一丸となって、まだ見ぬゴールの景色をともに描いていきましょう。
ニッコンホールディングス株式会社
北田 潤